丹波焼について思ったこと

こんにちは。

先日の丹波焼陶器まつりのブログでは書ききれませんでしたが、
丹波焼についてもいろいろ思いました。

丹波焼も、信楽と同じく古くから陶芸の里で、
六古窯の一つ、ということもあって、
渋い民芸の器が多いのかな・・・と、予想していました。

でも、うつわにおいても、丹波はすてきな予想外が
たくさんありました。
ほんとに景色は山郷と言った感じなんですが、
作られてるうつわは、なんとまあ、
かわいい、使いたい、背伸びしてない、そんな感じの、
素朴で土のあたたかみのある器が多いなぁ、と思いました。

これは、後から調べたことですが、
丹波焼は歴史的にも、いろいろお客さんや生活、
時代の状況に沿った形で、焼き物が変化しているそうです。
「丹波の七化け」というそうです。
変わらないのは、大衆のニーズにこたえる。
ということだそうです。

そのことも、すごく納得できる器が多かったです。
だから、今使いたいうつわもたくさん見かけました。

お買いものしてる女性の「かわいい~~」
「ほしい~」という声も良く聞こえてましたよ。

そして、丹波はたくさんの窯元が軒を連ねて、
全部を一日では回れないくらいたくさんあるのですが、
同じ窯元さんで、一つのギャラリーやお店の中に、
いくつか作風の違う感じのうつわが並んでいたりしました。

作者が違うのだと思いますが、
作家。という個人単位でなく、窯元。という
一つ屋根の下で、一緒に作る窯元。という単位なのだな、
ということも感じられました。
若者と、ベテランと、どんな風に作業しているのかまでは、
インタビューできませんでしたが、
一緒に作って、同じように分け隔てなく並んでいるように
見えました。(仲間ってすばらしいな~、と、のんきに感動)

そんなわけで、また丹波焼も盛り上がっていくのだろうな~と、
思いながら、いくつかお土産を買って帰って、お料理したら、
テーブルの上がかわいい感じになっていました。

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盛り付け写真はまた、いつか。
さいえでも丹波焼、取扱いできる日がきますように。





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丹波焼陶器まつりはすばらしいイベントだった

こんにちは。
実は先日の金曜のブログはお休みしてしまいました。
楽しみにしてくれているみなさま、すみませんでした!

今後は、金曜ではなく、
火曜を定期更新日にしたいと思います。
(今日はすいようなんですけどね!笑)そして、
+αも積極的にしたいなーと思っていますので、
よろしくお願いします。

さて。
先週末、10/18-19 に、兵庫県の丹波焼の里、
JRで行くと三田駅をさらに西へ向かって相野駅という所で
行われていた陶器まつりに行ってきました。

さいえでは、丹波焼を取り扱ったことはなく、
実は初めての訪問だったのですが、
この陶器まつりが素晴らしすぎて、
今回は、どんなところが良かったかを、
箇条書きにしていこうと思います・笑

今回の陶器まつりは両日ともに、4万5千人ほどの
来場数でここ数年の中でも、大盛況のおまつりだったようです。

よかったこと、その1
全く初めて行った場所で、駅を降りてから、
とてもとてもスムーズに会場まで行けたこと。

私があらかじめ調べていたことは最寄駅と、
現地まで向かうバスが出てる。ということだけだったので、
現地で迷うことなく安心してお散歩できて、最高でした。

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着いたところにある“立杭 陶の郷”
たくさんの窯元の器が軒を連ねるように見られる場所
好きな窯元を見つけて、これからどこを訪ねるか
ここでチェックする、って感じの場所です。

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ランプシェードも陶でできてる


よかったこと、その2
フード&サービス

今回のおまつりのテーマでしょうか、
パンフレットには「うつわと料理のステキな関係。」という
キャッチフレーズがありました。でも、このパンフレットは
私、今、確認したので、当日は見てませんでしたが、
でも、このテーマが十分たっぷり伝わるおまつりに、
各窯元さんも展示されてたと思います。

そして、フードもすごく充実していました。
しかも、フードはほぼすべて、陶器の食器とカップで
サーブされており、イベント全体の印象としても、
ごみが少ない!と感じていました。

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ささやま牛のホットドック!!
窯焼きピザや他にも地酒?とかもあったようです。

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この広場全体がフードコートになってる。
この写真よりもっと広いスペースのフードコートです。

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こんな灯りのオブジェとかもありました。
アートイベントみたいな気持ちにもなりました。

こんなにたくさんの人数の食器を使うことは、
すごく労力のいることなのが、わかる分だけ
おいしさアップしていました。
(一人ごはんでしたが・・・)
これから、すべてのイベントが、ごみを減らすために、
リユースできる食器でフードサービスしたらよいのに!
と、適当な考えかもしれませんが、思ってしまいました。

よかったこと、その3
とても広い範囲をおまつりエリアとしていながら、
無料巡回バスと、徒歩で、お天気も良く、
最高の遠足ルートだったこと。

空気がおいしく、陶器と一緒に黒枝豆も旬で、
色んなシーンのひとつひとつが秋を感じさせてくれました。
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よかったこと、その4
窯元さんたちのアットホームさ

ギャラリーが併設していたり、
ほんとに家の土間あたりまで入っていけたり、
お店っぽくなっていたり。
色んなタイプの窯元さんがいて、楽しかったです。
おまつりだから、というのもあると思いますが、
お客さん個人個人を受け入れることに、慣れてらっしゃるのかな。
とも、感じました。
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ジャズが流れるお店があったり、
小さい子供が集まっているお店があったり、
勝手に、親戚の一人になったような気分になりました。笑

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よかったこと、その5
最後に、このイベントはたくさんの人が、
今日のためにがんばってきていることが明らかでしたが、
その中でも象徴的だったのが、現役最古の登り窯の復興を
シンボル的に紹介していることでした。

たくさんの人によって守られている登窯は、
愛されているだけあって、きれいで、素敵でした。
器と同じく、登窯も使うのも見るのも素晴らしい。
そんな風になっていくのでしょう。
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登り窯を中心として集まる窯元は、
この窯を見に来た人のお土産やさんのようでもあるなぁと思いました。
あの人の分の器も買っていこう。とか、
そんな風なお買いものっておもしろいなぁと思いました。
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お土産の一つ。
簡単なパッケージだけど、とても気に入りました。


私もイベントに参加したり、これから、デパートに出店を控え、
考えることもあった中、素晴らしいイベントとは、
足を運ぶ者にとってはシンプルなものなんだなーと、
秋の収穫になりました。

素晴らしいところがあり過ぎて、
書ききれなかったので、器に関する考察は
次回に書かせていただきます。
長々と、読んでいただいた方、
ありがとうございました!!!

つづく・・・

昨日名古屋にいました

こんばんは。


日が短いですね。
昨日は店主、名古屋にいました。
暗い時間に出発し、帰る頃も暗かったです。夜が長いですね。

なぜ、名古屋にいたかと言いますと、
うつわの大きなイベントが名古屋ドームで開催されていました。

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あたたかいいいお天気!
来場者も多かったです。

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窯元さんや作家さん、展示などいろいろありました。
職人さんの実演販売みたいなコーナーもあって、
なかなか見ごたえありました。


大阪ではほとんど見かけない気がするので、
見てみたいと念願だったうつわ、山口県の萩焼を
手にとることができました。

仕入はしてないですが、手元にあるので今度ご紹介します。
すてきなんですよ~。


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そして、お世話になっている河原崎さんのブースへ

また新作が出ていました!
かわいい…。
今回も本当にあたたかなうつわ達だな~と思いました。


河原崎さんのうつわは名古屋でも好評のようでした。
説明もとても丁寧で、私まで聞き入ってしまいました。


おつかれさまでした。



そして、初めての名古屋だったので、

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かわいい喫茶店と、

かわいい雑貨屋さんに寄り道しました。
多分どちらも、20年以上営業しているお店。。。

お店の方とも話してみて、年季が入っているのって、
かっこよいですね。憧れました。



名古屋、濃ゆい一日となりました。



チョコレートスクール プレオープン

こんにちは。
今日は木枯らしですね!!寒いです!

昨日、先日さいえでカップを買っていただいた、
ショコラティエの木下さんが、もうすぐ、
チョコレートスクールきのしたという教室を
オープンすることになりました。

私も元職場のみなさんと、教室に行ってきました。

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ビターチョコ


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テンパリングは不思議です…


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先生 温度の説明中


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チョコレート用のウォーマー
家にも欲しい…とか思ってしまいます。

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ここでこのカップ&ソーサーたちと再会
やっぱり使われている姿が凛々しいですね

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おまけ


チョコレートって不思議がいっぱいなので、
チョコに疑問がある方に、とってもおすすめ。
先生に質問して、チョコについてあれこれ話すっていうのも
楽しそうです。

花びらカップも、たくさん人の集まるところでお花になって
くれていました。よかった。

ずっと、お料理教室やお菓子教室に行ってみたかったのと、
さいえのうつわがどう使われているかも見ることができて、
とてもよい機会をありがとうございました。

楽しかった~。

南部鉄器 見学レポート

9.23 岩手県水沢市へ鉄瓶の製造を見学に行ってまいりました。

みなさんはお湯を沸かすとき、何を使っていますか?
やかんですか?ポットですか?え、片手鍋?

岩手県の伝統工芸でもあり、日用品としても
美しく便利な南部鉄器の鉄瓶をご紹介します。

私が訪問したのは、水沢市ですが盛岡市でも鉄器産業は盛んで、
どちらも南部鉄器と呼んでいます。
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奥州市伝統産業会館の巨大南部鉄器

岩手県のこの北上川東岸では藤原氏の時代以前から
原材料の砂鉄や木炭や薪、鋳物砂などが多量に容易に得られたそうです。

では、職人さんのいる製作所へ。
職人さんは手書きで作ったデザインを型作りからすべて手作業で行います。
釘のようなものを削ったりして、絵付けの道具も手作りになるそうです。
(一人の職人さんがすべての工程を一人で完成できるそうです)
絵付けの写真を撮りそびれてしまいましたが・・・

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真っ赤に燃えたような鉄を型に流し込んでいるところ
ここでは3人で作業していました。

作業所は木炭の燻したような匂いがたちこめていました。
真っ赤な鉄が登場するこの作業シーンはなんだか戦いのようです。

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型を外したところ  薄暗い作業所の中で真っ赤に光る鉄瓶

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鉄瓶に漆で色を付けているところ
実はこの方はろう人形です・・・服装は変わりますが、
今もこのような感じで作業されています。

南部鉄器は驚くほどの工程を経て(それがすべて手作業で・・・)
一つが完成しています。機械で大量に生産されるものとは違う何か・・・

それは何なのでしょうか。
お湯を沸かした時に出る鉄分でしょうか・・・
いいモノってなんでしょうか。
職人さんの生き方でしょうか・・・

職人さんの作ってくださったものを、大切に使ってみたいです。

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ただ今、さいえには職人さんの手作り鉄瓶は一つしかありませんが、
お時間をいただければご注文受付いたします。
一つしか置いていませんが、ゆっくり見てみたい方も
ぜひお越しください。
鉄瓶はIHでも使えるそうです。
IHの方が、鉄に加わる負担が小さく長持ちするそうですよ。